9Nov
フリーのヨガインストラクターをしています青貝 夕子です。
2017年9月末に大阪から東京へ引越しをしました。
その際に、行った手続きなど諸々をまとめました。
同じようなフリーランサーの方々の何かの役に立てば嬉しく思います。
1.取引先への挨拶回り
引き継ぎや取引先への挨拶回り。
残り2週間で〜と思っていても、アポが急に取れる訳でもなく、自分自身も引っ越しでバタバタすることから、90日前にはアポとりして、1ヶ月前から徐々に行い、残り2週間には終わってるという状況が望ましいです。
どうしても調整ができずに、お会いできなかった方にはメールではなくお電話で御礼をお伝えしました。
また、関西でお世話になったお客様への感謝祭も行いました。→詳しくはこちらをクリック
2.源泉徴収票をもらう
今後は、お取引がなくなりそうな会社さまには、最後に出勤する日に源泉徴収票がもらえる(or郵送してもらう)ように調整してもらう。
来年になってバタバタと連絡するという面倒なことがないようにする。
もちろん「うちは年末しか出せない」というところには、「では、年末になったら引っ越し先の住所に送ってください。」と、新しい住所を伝えておくのも大事。
というのも、最近は「本人から申告がないと作成しません。」という会社さまが増えてきたからです。
事実、会社側は「源泉徴収票を出さないといけないという法律はない」そうです。なので、フリーランサーに源泉徴収票を出さなくても、何の罪にも違反にもならないことから、きちんと自分で申告することが大事です。
3.管轄の税務署と大阪府に届けを出す
ただでさえ、住民票や運転免許証などの住所変更が面倒ですが、事業に関する住所変更も必要になってきます。
事業には2箇所、提出する必要があります。
①管轄の税務署に異動届けを提出します。
これは直接行っても良いし、HPからDLすることもできます。
私は郵送で行いました。書類には提出用と本人控用があるので、どちらも作成。返信用封筒に切手を貼ったものと同封して郵送する。
おおよそ1週間以内には、本人控用が印鑑を押印されて戻ってきました。
②大阪府への届け出には控え用がないので注意
大阪府へにも変更届出が必要です。こちらもHPからDLして郵送しました。
こちらDLした書類には、控用がないので2部作成して、一部には鉛筆で「控用」と記入して同封しました。
提出先は大阪府でも、自分の事業所がある地域によって違うので、調べてから送りました。
おおよそ1週間以内には、本人控用が印鑑を押印されて戻ってきました。
ちなみに、2つの書類を同時に出したところ、大阪府の方が先に戻ってきました。(※タイミングや繁忙期とかによっても違うと思いますが、参考までに。)
5.引っ越した後にもお知らせハガキを出す
今やメールでなんでも終わりますが、業界柄もありお世話になった取引先様へ葉書を送りました。
元気でやってます。という旨と、またご一緒したいという内容を書きました。
引っ越しの時はバタバタしたご挨拶になった店舗も、きちんと文章で御礼を伝えることができます。
6.東京向け営業ツール作る
営業回りで使うものを一新しました。これまでもデザイン的なものは、大阪のデザイナーさんなどに外注していましたが、提案書は、ランサーズで東京の方に外注しました。
実際に東京で仕事をしている人にお願いすることで、東京のトレンドや感覚を知りたかったからです。他にも、東京の方にアドバイスをいただきながら、ブラッシュアップをしていきました。
→ランサーズのHPはこちら
7.新しい気持ちで何でもチャレンジする
一番大事なのが、新しい気持ちで色んな仕事にチャレンジするということ。
これまで、控えていた仕事やどうしても手を出しにくかった仕事にチャレンジできる絶好の機会だと思いました。
フリーランサーはそれこそ、仕事が無くなったら食べていけません。
大阪では受け入れられてきたものが、東京では受け入れられなかったり、その逆もあったり・・・
本当に驚きの連続です。
だからこそ、「自分には無理かも・・・」と思っていたことにチャレンジしてみると、思いの外できちゃったりします。
「上京してきたばかりで慣れていないだけだ!」と自分に言い聞かせることで、知らないうちにどんどん色んなことにチャレンジすることが出来ます。
いい意味で環境の変化によるストレスを逆手にとることで、色んな可能性が広がります。
以上!
フリーランスが大阪から東京に引っ越した時にしたこと〜2017年版〜でした。
同じようなフリーランサーの方々の何かの役に立てば嬉しく思います。
青貝 夕子
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