21Oct
2018年9月 米のフィットネスCHAKABOOMを学びに
少し前になりますが、2018年9月、お休みを頂きアメリカはバージニア州へフィットネスプログラムCHAKABOOMを受けに行ってきました。今回で3回目のCHAKABOOM訪問です。 刺激的すぎて、文字表現するのに時間がかかりましたが、自分の成長の記録として綴りたいと思います。
(※これはCHAKABOOM Fitnessの公式ページではありません。青貝夕子個人の記事です。)
公式HPはこちら
空港に着くなり、お迎えしてくださったのはエアロビック界のレジェンド片岡幸子先生です。片岡先生は今、このCHAKABOOMフィットネスプログラムに携わってる方です。いつも変わらぬ笑顔で、迎え入れてくださることに最大感謝しかありません。
アメリカにしかないフィットネスプログラムCHAKABOOM
私が今回、訪問するきっかけになったのは今アメリカにしかないフィットネスプログラムCHAKABOOMを受けるためです。
私は、このCHAKABOOMのライセンスを2年前に取得しています。
定期的にアメリカ本国から送られてくる動画があるものの、やはりyoutubeやFacebook LIVEでみる動き・エネルギー感など、今の自分に足りない物を感じていました。
ハイクオリティ・ハイエナジーのレッスンを学び得たい!
CHAKABOOMはエネルギー感をとても大切にされていて、本当に毎日がイベントレッスンのようにハイエナジー、ハイクオリティなレッスンを提供しています。マスタートレーナーの動き・キューイングを学び得たい!と思い飛ぶことにしました。
そう、まだ日本にはない。だからこそ、自ら行くのです。
新プログラムCHAKA MOTIONを受け感じたこと
CHAKABOOM fitnessには様々なコンテンツがあります。
CHAKA BOOM(シャカブーン)
→フィットネスダンスプログラム
CHAKA BOUNCE(シャカバウンス)
→ジャンプブーツを履いて行うエクササイズ
CHAKA TONING(シャカトーニング)
→チューブやウェイトを使った筋コンディション
これに今年新しくCHAKA MOTION(シャカモーション)というのが加わりました。
フロー系のヨガのようなクラスで、体幹を意識しながら気持ちよく体を伸ばすクラスです。
新しいプログラムCHAKA MOTIONが何よりも、何よりも、気持ちよかった。
参加者はマットに靴下の人もいれば裸足の人、靴のままの人など様々。(このあたりはアメリカっぽいよね。)私はマットに裸足でレッスンを受けました。
音楽もリラクゼーション系のものだったのですが、途中で風の音を聞きながら呼吸をした瞬間、心の底から気持ち良いと思いました。
ヨガをしていると「涙が自然に出る」ということがあるのですが、それを始めて体感することができました。
どうしても、日本にあるフィットネスコンテンツばかり受けていると「こうしなきゃいけない」「これができなきゃ恥ずかしい」と先入観が先走ってしまいますが
CHAKA MOTIONというフィットネスエクササイズは、先入観を取っ払い、自然体で感じようと思えることができました。
自然体のままで体や心を動かすって本当に気持ち良い!
CHAKA MOTIONも、また時期をみてライセンスを取って日本でも指導したいなと思いました。
ロバソンは音を聞かせ、気持ちよく踊らせてくれるプレゼンター
「せっかく来るなら、週末のレッスンも受けたほうがいい!」という片岡先生のすすめで旅程は週末に合わせました。
週末のCHAKABOOMのレッスンには、ほぼ100人以上のお客様がレッスンを受けます。
CHAKABOOM創設者のロバソンのリードは特に飛び抜けて感動しました。100人以上のお客様を気持ちよくフィットネスダンスの世界に導きます。その場にいる人を魅了していました。
特に今回は「ちゃんとお客様に音を聴かせる指導をしている」という発見がありました。
音と一体感があるコリオグラフィーなのはもちろんですが、なんだろう・・・
ロバソンの時は、他のどのプレゼンターよりも音が鮮やかに耳に入ってきた。
そして、その音に乗せて踊ることがとても気持ち良かった。
私たちインストラクターは日々、お客様に楽しんでいただけるように様々な工夫や努力をしているけれど、「お客様に音を聴かせる指導」なんて出会わなかったし、それを口で言わなくても、こんなにも伝わってきたのは初めてだった。
あぁ、もっと自分の中にもっともっと落とし込みたい。と思った瞬間であり、これに気づけたのは大きなことだった。
「ここに来て良かった」と心の底から思った。
レオは曲の世界観にグッっと引き込ませてくれる
同じく元エアロビックチャンピオンのレオのリードも変わらず、いやパワーアップしてて楽しかった!!
レオはラテン系やドラマチックな感じの曲など、その曲の世界観に引き込んでくれる。
レオの動きはとっても繊細で、他のプレゼンターと並ぶとさらにそれがわかる。
不思議だったのが、早取りな訳でも、キューイング(ボディ・バーバル)をしている訳でもないのに次の動きが何だか解る。
テレパシーでも送られているかのような不思議な感覚。
初めて踊る曲なのに「あ、次にこの動きが来る!」これは初めてCHAKABOOMを受けたときにも感じた。この感覚の正体がずっとわからなかったんだけど、、、
滞在最終日に片岡先生に話したときにその秘密を教えてもらった。レオみたいな指導ができて、お客様にわかりやすく伝えれるようなレッスン。頑張って身につけれるよう、日本に帰ってからも練習が必要です。
そしてレオは会う度に必ず日本語を一つでも言ってくれる。
「ありがとう」とか簡単な言葉でも、日本語を言ってくれるだけでなんだか心の距離感がぐっと近くなる。とっても大切なことを教えてくれた。
帰りには、レオの国の言葉も教えてくれた。
一緒にトレーニングを受けたインストラクターのレッスンも新鮮だった
2年前、一緒に新規トレーニング研修を受けたメーガンやロゥエルのレッスンを受けれたこともとっても新鮮でした!
私と違って一流のプレゼンターとともにステージに立っていることもあり、メキメキ上達しているのには焦りを感じつつも、良い刺激をもらえました。
本当は、アメリカに最低でも半年とか滞在してガッツリCHAKABOOMライフを送って研磨したいところなのですが、
私は私で日本でできることを、頑張らなきゃと思いました。
メーガンは日本大好きな女の子で、2年ぶりに会うと日本語を少し話せるようになってたのもびっくり!嬉しかったです。
いつもウェルカムで迎えてくれるCHAKABOOM
CHAKABOOMの本拠地はバージニア州にあります。
ファイヤーステーションと言って、日本でいう消防署の一室を借り、月〜土曜日までレッスンをしてます。私が行った9月は9.11にちなみ消防署への寄付などがCHAKABOOMの受付でも行われていました。
ロバソンはじめCHAKABOOMスタッフは、何にもないスペースに1からステージやファンなどを設置し、本格的なフィットネス空間を作り上げている。
アメリカはシェアリングエコノミーが進んでいるのはもちろんですが、1からそれらを作り上げてきたことは本当にクリエイティブで柔軟な発想だなといつも思います。
そして、CHAKABOOM Familyはもちろん、メンバーさんもみんな毎回ウェルカムで迎え入れてくれます。
「ハーワーユー?」もうこれだけ覚えてれば大丈夫!ってなぐらい(笑)みんな笑顔で接してくれます。
人も場所も空気も本当に素敵な場所です!!
いつもたくさんの学びを与えてくれる片岡先生
片岡先生からは、いつもたくさんの学びを与えてもらっています。これは片岡先生が日本にいた時からだけど、アメリカに行くと尚更!そこでしか感じれないことを教えてくれる。
今回は、お願いしてマンツーマンで私が苦手なステップなども時間をかけて教えてくださいました。貴重な時間を割いてくださり、ありがとうございます。
片岡先生はAER☆STERというプレコリオのプログラムのコリオグラファーで、私はそれを教えるプレゼンター。研修やイベントの時など、年に2〜3回現場でご一緒する度にいろんなことを教えてくださいました。
先生が拠点をアメリカに移すことになって、さらに会う機会は減ったのだけれど、行く度に笑顔で迎え入れてくださって本当にいつも感謝しています!!
私の人生で、家族の次にお世話になっている人と言えるぐらいです。
うまく表現できないのだけれど・・・
先生はいつも、滞在中は何も語らない。
私の自由にさせてくれる。というか、
「私が自由に感じるようにさせてくれている」気がする。
私の性格なども踏まえてそうしてくださっているのだと、そう思います。
そして最終日のディナーでは、いつも答えをくれる。
今回の滞在で感じたことや、日本に帰ったらしたいことを話す時間を作ってくれて、それに対してのコメントをくれる。貴重な時間だ。
「私はこう感じたのです。」「こう感じたのはなんでですか?」という疑問にすべて答えをくれる。
片岡先生も同じように考えている部分や、逆に私が間違って理解していた部分、理解が浅い部分に対してのアドバイス。
逆に片岡先生が「青貝ちゃんのここを私は評価している」と、自分では気づかなかった事なども。自信になった。
ここに来なかったら得ることができなかったことがたくさんあった。
今後の方向性に対しても、時間をかけて言葉に出して、話すことができた。
とても とても 丁寧な時間だった。
そして、いつも滞在中は一緒にいることが自然体に感じられる。特別なんだけど、特別でなく、自然。
自然すぎて、いつも一緒に写真を撮るのが最後のお別れの時・・・「あ!写真撮ってない!!」ってバタバタと(笑)
でも、そんな写真が「らしいな」と思う尊い一枚。
お金と時間さえ作ればいつでも行ける!!
出発前にアメリカに行く話を同業のインストラクターに話したら
「いいな〜私も行きたい」と(会話の流れで言っただけかもしれないけれど、)そう言われたので
「お金と時間さえ作ればいつでも行けるよ!」と答えた。
9月に予定をしていたことから8月は目一杯仕事を入れた。
「仕事ください!」っていろんな人にお願いしたら、お仕事をくれた会社さんもあった。本当に感謝しています。
8月のお盆なんて2日しか休みとらなかったけど、それでも十分過ぎるぐらい。
お休み中に迷惑がかからないように1ヶ月以上前から色んな方に協力をお願いして回ったりした。
やりたいことがあれば、どんなことも楽しめるし、どんな無茶だってできる。
自分のやりたい!というパッションが何よりも大事。
やりたいことを口に出して、行動すれば大抵のことは叶うって最近よく思う。
4年前に初めてアメリカに行った時に片岡先生からもらった
「自分の人生を自分で切り開けるように」
という言葉も背中を押してくれている
CHAKABOOMを去る時、みんなに言った
「Come Back soon!」
そう、また来年も行きますよ!!!
一緒に同行したいインストラクターの方・お客様も募集中です♫
お世話になった全ての人に感謝!
今回も、渡米に際して代行などご協力いただきましたインストラクターの皆様、本当にありがとうございます。
滞在中は、出張ヨガなど一部の業務をストップさせて頂きましたが、取引先企業の皆様にご理解いただけたことも感謝しております。
メッセージMovie作りに協力してくださったお客様やインストラクターの皆様
現地でたくさんアテンドしてくださった片岡先生、メーガンやCHAKABOOM Family、メンバーの皆様
皆様のおかげで、とても充実した旅となりました。
心より御礼申し上げます。
以上!
アメリカにしかないプログラムCHAKABOOM研修へアメリカに行ってきた記事でした。
(※これはCHAKABOOM Fitnessの公式ページではありません。青貝夕子個人の記事です。)
公式HPはこちら
アメリカ旅行のお買い物やフードに関する楽しい記事はまた、近々アップしますね!こちらもお楽しみにしていてください♫
〜CHAKABOOM関連記事はこちら〜
→「CHAKA BOOM体験!2015年」
→「アメリカのインストラクタートレーニングに参加してきます」
→「渡米研修2016、無事に帰国しました」
→「渡米研修2016を終えて」
→「アメリカ生まれ!ダンスフィットネスエクササイズプログラムCHAKABOOMの魅力」
→「格安!楽しい!ワシントン旅行記2015〜2016」
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